2026.04.15
ブログ

2025-26 エジプト旅行記⑤

投稿者:二川伸也
160368

香川県高松市の弁護士の二川です。


2024-25のウユニ塩湖旅行記は


エジプト旅行記は


続きです。


この日も早く起きました。朝日が昇るところを見るためです。

海外旅行はいろいろとやってみたいことがあるので、早起きがデフォですね。


砂漠といっても、平坦な砂がざーっと広がっているわけではなく、丘のようになっていて、割と高いところもあるので、そこから見ることにしました。


起きたときは少し暗かったですが、徐々に明るくなっていきます。

ツアーで一緒だった方も起きており、各々が選んだ場所で朝日が昇るのを待っていました。


朝日が昇る瞬間↓



すごくきれいでした。

今スマホの写真を見たところ、現地時間午前7時に撮影されていたようでした。

エジプトは日本よりは暑かったですが、朝が早いとか日が長いとかそういったことはなかったんだなと改めて思いました。


朝日が昇るのを見た後は、参加者の皆さんで朝食を食べました。

ここでも現地ご飯を食べたのですが、ピタパンに現地の謎のポテトチップとクリームチーズを挟んだものが、めちゃくちゃ美味しかったです。

家族で来られていた、お父さんも絶賛していました。

しかし、エジプトを出国する最後の瞬間まで、あのポテトチップがなんだったのかはわかりませんでした。残念。


朝食を済ませ、各自で準備をし、この日の旅のスタートを迎えるのですが、不器用な私はターバンがどうしても巻けません。

四苦八苦していると、お父さんが、驚くほどターバンに馴染んでおり、自分で余裕で巻けるとおっしゃっていたので、勇気を出して、巻いてもらえないかお願いしました。

お父さんは、快く了解してくれて、ささっと巻いてくれました。お父さんの馴染み力は半端なかったです。サングラスをかけていたのも相まって、現地みも強かったです。


二日目も砂漠のいろんなスポットを巡りました。

そのうちの一カ所で、サンドボードをしました。といっても、急斜面をボードに座って降りるだけなのですが、すごく楽しかったですね。

子どもも大人もはしゃぎまくりでした。

ドライバーさんが座り方を教えてくれたり、ボードを押し出したりしてくれたのですが、その中で「(手招きしながら)モル!」と何度も言ってました。

何かと思っていたのですが、あれって「MORE!」なんですよね。

もっとやってけ!みたいなことなんですが、英語が大してわかってない私でも、エジプトなまりをここですごく感じました。

「R」の発音を、そのまま言う、みたいなことってこういうことなんですね。


砂漠をひととおり満喫すると、砂漠のオアシス、という名の温泉が湧いている場所に行きました。

市民が日常生活の中で汗を流す場所なので、砂漠の中におしゃれにある感じではなく、風情があるような感じではなかったですが、

エジプト市民の生活の一部を味わえた気がします。


いよいよツアーが終わり、行きの時に集合した家に帰ってきました。

借りていた服を脱いだり、昼食を振る舞ってもらったりしました。


ご飯を食べ終わると、ツアー後にどこに行くのかといった話をしました。

だいたい、皆さん定番のところに行くようでした。

私たちは、カイロ国際空港を夜に発ち、アスワンというエジプトのかなり南の有名都市に行く予定でしたので、

エジプト航空のオンラインチェックインをしていました。

通信不安定、なんかよくわからないサイトで苦戦しましたが、なんとかチェックインできました。


いよいよツアーも解散の時になり、ガイドさん先導で、車に乗り込み、各自の解散場所に向かうことになりました。

車に乗ったところ、現地の子どもが、愉快に絡んでくれました。すごく愉快でした。万に一つでも特定につながってはまずいので、写真は上げませんが、とにかく愉快でした。陽キャの国エジプト。


関西から来たご家族は別の車で、行くと同じメンバーで同乗し、帰り道を走り始めました。

走ってしばらくすると、私たち夫婦以外の同乗者は寝ていました。


すると、助手席に乗っていたガイドさんが話しかけてくれました。

このツアー会社の代表の方で、日本語もペラペラだったため、いろんな話をしました。


印象的だったのは、エジプトの物価などの話です。

おそらく、今も世界的に物価上昇は続いていると思いますが、エジプトも例に漏れず、物価上昇しているようで、しかもそのスピードがすさまじいそうです。

その代表の方は、不動産投資をしているそうですが、エジプトで不動産を買ったら、翌日には価格が上がっている、みたいな状況だそうです。

なので、富めるものは富み、、、のような感じで格差が広がっているようでした。


ほかにも、エジプトは人口が急増しており、それによる問題も起きてはいるものの、基本的には未来がすごく明るいし、もっともっと良い国にしていきたいと言っていました。

勢いのある国の、勢いのある人から話を聞くのは、楽しいですね。


会話の途中で、私が弁護士をしているという話になると、

弁護士なら、全然エジプトの不動産についてアテンドするし、買ったらいいよ!とノリノリで言ってました。

思わず、少し本気にして、帰国後にエジプトの不動産投資事情を調べてしまいましたが、それはまた別のお話。


我ら夫婦は、カイロ国際空港まで送ってもらい、ここでツアー会社の方とお別れしました。

また、エジプト行くときにツアーを組む場合は、ぜひお願いしたいですね。


カイロ国際空港に着いてからのことは、、、規制により写真が撮れないので、あまり覚えていませんが、

カウンターのフロアや国内線のターミナルは割と質素な感じで、正直、見所があるような場所ではありませんでした。

ただ、カウンターのフロアに、鳩が何羽もいました。どうして。


特に何事もなく(たぶんそうだった)、飛行機に乗り込み、アスワンに到着しました。


さて、ここからが、本当のエジプト旅、ということを味わったのですが、

アスワンに着いた時点で、たしか午後10時は優に回っていたような気がするのですが、アスワンの交通手段もタクシーになります。

しかし、アスワンは、エジプトのすごく南の方だからなのか、Uberを使うことができません(今はわかりません。)。

なので、事前に調べていたところによると、Careemという配車アプリを使うことが推奨されていました。


ということで、空港出口付近でCareemを使って、配車手配をかけました。

しかし、待てど暮らせど、やってきません。

正確には、配車可能な車両が一向に表示されず、予約自体ができません。


午後10時、カイロよりは治安悪い、しかしタクシーを乗らないといけない、そういった状況でした。

空港を一歩出れば、明らかに、タクシーの客引きが山ほどいます。

あなたたちがCareem登録してないから、使えないじゃんという気持ちが凄くわいてきますが、もうこれは客引きからタクシーを捕まえるしかありません。

エジプトで野良タクシーを拾うのは、御法度くらいな気持ちでいましたが、やむを得ません。


空港を出ると、わーっと客引きの人が群がってきます。

とりあえず、行きたいホテル名を言うと、そこかしこから、「オレはそこわかるぜ」「料金はホニャララ」みたいなことを言われます。


ここからは記憶の限りですが、

誰かが「30ドルで乗せてやる」と言ってきました。相場からすれば、めちゃくちゃ高いので、もっと安くしろと言いましたが、

もはやカルテルが成立しているようなものなので、彼らは誰一人譲りません。そりゃそうですよね、夜中で彼らを頼るしかないとバレてますから。


しかし、やはり出し抜く人は出てきます。

とある男性が「20ドル」だと言ってきました(ここ重要)。

20ドル、、、十分高いが、30ドルよりはマシと思い、意を決して乗ることにしました。


彼の車は、え、なんこれって感じの独特な内装を施されたセダンでしたが、ひとまず乗り込みました。

乗ってすぐに、料金の話になりました。

20ドルだよね?と聞くと、まあ私たちが英語わからないというのも足下を見られる理由でしょうが、なんやかんや言った後に、20ユーロだと言ってきました。

は!?20ドルって言ってたよ、と言っても後の祭り。20ユーロを譲りません。

もうここで、あ、やられたと思いました。20ユーロはドルだと30ドルと言っていました。冷静に考えて、これが正しいのかというのもありますが、

夜のアスワン、街灯もないような道を走行中に、30ドルを拒否して放り出されたらどうしようとか?最悪、命が、、、とか考えると、もはや従うしかありませんでした。

思いすぎかもですが、ここまでがあまりに順調すぎて、我ら夫婦はびびり散らかしていました。


30ドルを了承し、道を進みます。せめて彼がちゃんとホテルに行っているかを監視するために、Googleマップを開きながら、彼の一挙手一投足に注目します。

すると、彼は、どう考えても、ホテルにまっすぐ向かっていません。

マジかよ、もう終わりだーと思っていました。

彼は、我らのそういった気持ちには一つも気づくことなく、アスワンの有名スポットを通るたびに、ここは●●だよと笑顔で教えてくれました。

そんなこといいから、早くホテルに、、!!と思っていたら、

妻が「降りるときに、観光案内をしたのだから、プラスで金払え」とか言ってくるんじゃないと言ってきました。あ、絶対それだわ、と思いました。


しかし、やはり彼は私たちがそういった思いでいるとは全く思っていないようで、アスワンの次はどこに行くんだ、と聞いてきたので、

ルクソールという都市に行くと言いました。

すると、彼は、笑顔で名刺を渡してきて、「これはオレのブラザーがやってるタクシーだ、是非使ってくれ!」と言ってきました。

誰が使うか!と思いながら、日本人らしく「サンキュー」と言い受け取りました。


ほとんど詐欺をしたような相手に、こういった対応をするエジプト人。これが普通なんだろうな、エジプト、こわすぎる。。。と思っていたら、ホテルに到着しました。

30ドルを要求されたので支払うと、彼は笑顔で去って行きました。


めっちゃ拍子抜けしました。

本当に、エジプト人というのは、良くも悪くも、ただただ商魂が逞しいだけなんでしょうね。


ともかく、無事にホテルについて良かったなとほっと胸をなで下ろし、その日はすぐに寝ることにしました。

というのも、例に漏れず、翌朝がとんでもなく早かったので。


トップの写真は、苛酷な砂漠をなんなく、どころか、ジェットコースター的なドライブもこなして進んでいた、日本が誇る車の一つ、

ランドクルーザーとエジプト砂漠の朝日です。



ブログ一覧へ戻る

NEW

カテゴリ

サブカテゴリ

ARCHIVE