2025.02.06
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24-25 ウユニ塩湖旅行記③

投稿者:二川伸也
139581

弁護士の二川です。


旅行記の続きです。前回は→https://yotsuba-law-office.jp/blog/20250131-149/


ウユニ空港は、かなり小さい空港です。町も、小さいです。 郊外は、平野に道がばーっと走ってる感じです。

ウユニの空港に着くと、現地のガイドさんとドライバーさんがいました。ガイドさんはジェニー、ドライバーさんはハビエルでした。

ジェニーは英語とスペイン語、ハビエルはスペイン語しか話せないため、コミュニケーションに不安がありましたが、後で言いますが、むしろ楽しかったです。


まずは、列車の墓場というスポットに行きました。文字通り、列車の墓場でした。

ジェニーが妻のスマホを使って写真を撮ってくれたのですが、映えを意識しているのか、いろんなポーズや場所を提案してくれて、いっぱい撮ってくれました。

その結果、妻のスマホの充電がだいぶ使われていました。


次に、コルチャニという村に向かっていたところ、道中でアルパカの群れに遭遇しました。

めっちゃいたのですが、ジェニーに聞いたところ、アルパカ飼いがいて、飼育しているそうです。

ペルーもですが、ボリビアにもアルパカがいっぱいいて、アルパカの毛で作った民芸品などもいっぱいあります。


その後、コルチャニ村に着いたのですが、相当田舎でした。

それと、野良と思われる犬がめっちゃいました。我ら夫婦は犬が好きなので、野良犬の写真もいっぱい撮りました。

また、塩の精製工場?工場というには小さいですが、そういったところも見学しました。

ウユニはウユニ塩湖というのが有名で、今回の旅の目的地でもありました。

塩湖なので、塩の湖であって、塩が一大産業のようです。建物も塩で作られているものもあったりと、本当に塩の場所です。


コルチャニ村を後にすると、いよいよウユニ塩湖に入りました。

ずーっと車で走っていたのですが(ちなみに、ここでも日本車でした。)、ネットで見ていた鏡のような水面は全然ありませんでした。

ただ、乾燥した一面の塩もすごく素敵な景色でした。青空も相まって、すごく気持ちよかったです。


お昼ご飯はピクニックランチということで、ウユニ塩湖の中で椅子とテーブルを準備し、ご飯を食べました。

現地のご飯を準備してくれていて、とても美味しかったです。


さて、食事もそこそこに遂にがっつり話をする場面がやってきて、どうしようかと思ったのですが、

ここで、ついに、Google翻訳が大活躍しました。

これのおかげで、コミュニケーションも取れて、とても楽しかったです。

ご飯を食べながら、ジェニーに、12月末頃はウユニは雨季だから、水張ってるのかと思ってたと聞いたら、

ジェニーは渋い顔をしながら、2020年を境に、12月頃は水が張らなくなり、乾燥した箇所が多い時期になったそうです。不思議なもんですね。


その後も観光スポットを巡り、途中で驚くほど汚いトイレを使ったり(調べたら、現地でもホテルとしての営業を停止させられるほどの汚さのようでした。)しながら、ついにホテルに着きました。

すごく素敵なホテルでしたが、何より嬉しかったのは、ついにシャワーを浴びれることです。

羽田空港のシャワーを利用してから、このときまで、たぶん60時間くらいは経過していました。

また、この間、じっとしていたならまだしも、季節は夏の南米を歩き回ったりしていたので、汗もそれなりにかいていたと思います。

なので、このシャワーの気持ちよかったこと。それと、靴下が、すごいことになっていました。


シャワーのあとは、仮眠程度ですが、ようやくベッドで横になれました。これもかなり嬉しかったです。

南米まで行くとなると、さすがにハードだなと非常に感じました。


夕方頃になると、サンセットを見るということで、再びジェニーたちと合流し、ウユニ塩湖に行きました。

そして、ここで、水が張ったウユニ塩湖をついに見ました。

サンセットも相まって、これもまたとても素敵でした。映え写真もいっぱい撮ってもらいました。


サンセットを見ながら、再び椅子とテーブルが出てきて、軽食とワインを飲みました。

ワインのお陰か、どんどん気分も高揚し、ジェニーやハビエルともいろんな話をしました。

そして、ボリビアというか、ウユニでのダンス(クラブとかディスコでのもの)を教えてもらいました。

それを踊りまくっていたら、ハビエルが爆笑していました。

なので、私の持っていた、ディスコっぽいダンス、テレビで見たジュリアナ東京のダンスも踊りました。

これもまたハビエルが爆笑していました。


と楽しい時間を過ごしていたら、あたりも真っ暗になり、ホテルに戻ることになりました。

妻が高山病の影響なのか、お酒を飲んだこともあってなのか、はたまた高山病対策の薬の副作用なのか、頭痛が辛かったそうでなかなか寝付けていませんでした。


翌日もウユニ塩湖の観光スポットをいろいろ巡りました。

とにかく大きいところなので、スポット毎の距離がすごくあるのですが、

道は無けりゃ、信号も当然無いので、とにかくかっ飛ばして移動していたので気持ちよかったです。

ウユニ塩湖の大きさを調べたところ、新潟県と同じくらいだそうです。観光スポット毎の距離があって当然ですね。ちなみに、琵琶湖の十数倍の大きさです。


二日目ということもあってか、Google翻訳を使いながら、結構楽しく会話ができるようになりました。

特に、ハビエルは、英語も使えないので、正直全く会話にはならないのですが、ザ・陽気なおじさんだったので、めっちゃ楽しくコミュニケーションを取れました。

本当に何を言っているのかわからないまま、ハビエルが私に「ビキニ?」と聞いてきたので、

「イエス、ビキニ!」と回答したら、一番笑っていました。そして、なぜかハイタッチしました。

言葉が通じないってのも、それもまた楽しいなとこのときすごく思いました。


この日は、ウユニ塩湖で星を見るということをしました。

日が沈むとめちゃくちゃ寒かったです。 砂漠みたいなことなんですかね。砂漠は昼暑く、夜寒いと聞きます。行ったことはないです。

夜空は綺麗でしたよ。スマホのカメラではなかなか映らないかもです。

あと、ジェニーが映え写真を撮ろうといろいろ工夫していた中で、ハビエルにあーだこーだ指示したものの、ハビエルがうまくできていないのを

二人がキャッキャ言いながら楽しそうにしていたのを見るのが、楽しかったです。


そして、ホテルに帰り、翌朝は早めの時間から空港に向かい、ジェニー、ハビエルのコンビと別れました。

たった二日間でしたが、この二人は最高でした。


次は、ウユニからラパスに戻り、ラパス観光です。


二日間のことを書いたので、すごく長くなりました。一旦締めます。

ウユニ塩湖の写真は調べれば山ほど出てくると思うので、なぜかウユニ塩湖の何もないところにいた野良っぽい犬の写真を載せておきます。


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