2026.04.30
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2025-26 エジプト旅行記⑥

投稿者:二川伸也
161076

香川県高松市の二川です。


2024-25のウユニ塩湖旅行記は


エジプト旅行記は


続きです。



アスワンの朝、というか夜中に起きました。

3時間くらいしか寝ませんでした。

というのも、夜明け前出発のアブシンベル神殿ツアーを予約していたからです。


とあるアプリを通じてツアー予約をしていました。

集団でいくので、各々の宿泊先で待っていれば、スタッフさんが迎えに来るという流れでした。


が、待てど暮らせど、スタッフさんが迎えにきません。

一緒のツアーなのではないか、という人もそわそわしています。

一部の人は、別で予約をするか?みたいな話をしていました。


アプリには、そのツアー会社の口コミがあったのですが、

予定時刻よりも数時間待ちました、とか、全然来ないので急遽別のツアー会社を予約しました、とかありました。

不安がよぎります。

というのも、アスワンの中心地からアブシンベル神殿は、バスで3時間以上はかかるため、このツアーの時間帯を柔軟に動かすことは簡単ではありません。

そのため、出発時刻が後ろ倒しになることは、その日の予定の大幅な変更が余儀なくされます。現に、アブシンベル神殿後の予定も考えていました。

というか、後の予定がどうこうより、アブシンベル神殿は旅の目玉の一つにしていたので、行けなくなるということは考えていませんでした。

また、翌日にずらすことも、移動の関係上困難でした。


なので、非常に厳しい状況に追い込まれていました。

といっても、何をどうしたらいいかもわからず、ただただ時間が経過していきます。


すると、当初の集合時刻から3時間ほど経ったときに、ついにスタッフさんが迎えにきました。

ここまできたら、とにかく来てくれたこと自体に感謝です。


ということで、他のツアー参加者がすでに乗り込み済みの車に行くと、大型バスが待っていました。50人は優に乗れるでしょうね。

また、乗っている人の雰囲気と周りの言語を聞く限り、日本人が一番多そうでした。


乗り込んでしばらくすると、「あれ、俺のスマホがない!」となり、めちゃくちゃ焦りました。ホテルのロビーで待っているときに、スマホをテーブルか椅子に置いたままにしたのだと思いました。

いつ出発するのかよくわからないバスですし、スタッフさんはどこかに行ってるしで、ちょっとスマホを取ってくるので待ってて、と言うこともできず、とにかく焦りました。


もうホテルに一刻も早く戻り、サクッと回収してくるしかないと思いました。

そのため、妻に、スマホを取りに帰ると言い、妻の返答を待たずにバスを飛び出て、ホテルにダッシュで戻りました。

しかし、ホテルのロビーを見てもありませんし、ホテルの受付の人に聞いても、無さそうでした。

そうなると、ホテルからバスまでの間に落としたか、バスの中しか考えられません。

落とすようなことはしていなかったと思うので、バスの中かと思い、多少安心しましたが、バスが待っているのかが不安でした。

いざとなったら、妻が止めているはずとは思っていましたが、そうは言っても不安でしたが、

無事にバスはいました。

というか、出発する気配すらありませんでした。


バスに乗り込むと、スマホは座席にあり、妻がどうして飛び出していったのかと言っていました。焦ると良くないなと思いました。


そうこうしたところで、バスが出発、、、しません。

本当に何を待っているのかというくらい出発しません。というか、夜明け前くらいのバス出発予定が遅れる理由ってなんだ。誰かの寝坊か。集合後も未だに出発しないのはなぜだ。

しかし、エジプト旅行はこれくらいで動揺したり、イライラしてはいけません。ゆったりとした気持ちでいきましょう。

予定の一つや二つ、こなせなくなったって問題ないです。それくらいエジプトは魅力的です。

とか考えていたら、ついに出発しました。


出発してからは特に何もなく、ひたすら走り続けます。途中から砂漠地帯になり、そこからもひたすら走り続けます。


そして、3時間以上かけて、アブシンベル神殿に着きました。


まずは入場チケットを取得するのですが、ツアー予約をした際に使ったアプリの案内を見る限り、もろもろ込みの金額を払っているような記載でした。なので、追加料金はいらないだろうと思っていました。

現地では、現地のガイドさんがいて(暑いのに黒の革ジャンを着たおじさん)、英語でまくしたてるように説明しています。

何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが、同じバスに乗ってきた人の動きを見ると、アプリの画面をおじさんに見せていました。

それで、おじさんが、お前はチケットセンターに並べ、お前は入場口に行って良しと分けているようでした。


なるほど、まずはアプリ画面を見せるのかな、と思い、我らもアプリ画面を見せると、チケットセンターに並べ、的なジェスチャーをされました。

別料金だったのかぁ、アプリの説明わかりにくいなあと思いましたが、チケットを買いました。


しかし、チケットを買って少し経つと、おじさんが、

「(私たち夫妻含めて、チケットを買った人たちに)お前ら、どうしてチケット買ってるんだ」みたいな雰囲気を出して、

チケットを回収し、現金で返金していました。

英語がわからない弊害が炸裂していました。

私たち夫妻も返金対応になりそうだったのですが、おじさんによる現金の工面に時間がかかっていそうだったので、

もうここまできたら、多少の現金より(日本円で一人2000円くらいだったかな)、早く中を見たい、時間も限られてるし、という気持ちでした。

なので、同じ参加者で、英語がわかっていそうな方に、これって今どうなってるのかを聞いたり、話をしていたところ、

その方が親切にもおじさんに英語で話をしてくれました。


すると、とりあえず、新たに購入したチケットだけ返して、ツアー予約済みのチケットを渡してくれて、中に入ることができました。やったぜ。


中に入ってからは、おじさんがガイドさんなので、オレの目が届く範囲を動け、みたいなことをいいながら、しばらく中を歩きました。


といっても、いきなり神殿ではなく、神殿に続く道ですが、とりあえず大きかったです。

また、おじさんから、先ほど返したチケット代が現金で返ってきました。

ラッキーと思いましたが、たしか、1500円くらいの返金でした。購入した料金より低かったことは間違いありませんでした。

しかし、返ってきただけ御の字です。旅行客は英語のスキルを備えていて当然の地において、英語がわからなかったら我らが損をするのはやむを得ないことです。郷に入っては郷に従う、的なことです。たぶん。

それにしても、英語わかる日本人多過ぎだろ、とは思います。先ほど助けてくれた人に、英語できて凄いですね、と聞いても「全然です、エジプトなまりが凄くてわからないですよよ」と言っていましたが、

私たちからしたら、できすぎレベルです。どこで学ぶ機会があったのだろうか。


アブシンベル神殿自体は、とにかくラムセス2世の像があまりにも大きい、という感想でした。

歴史のわからない人の楽しみ方は、繰り返しになりますが、ビジュアルで楽しむのみです。

ちなみに、おじさんによる先導から外れてみてる人もたくさんおり、そもそもおじさんの説明がなまり英語なので、聞いていても全くわからないため、早々に別行動をとっていました。

おじさんは、おじさんについて行ってる人たちに多少説明した後、ポストカードみたいなものの宣伝をしたら、すぐにガイドを終了していたようでした。

きっといろんなツアー会社があるのでしょうが、ここはそういった感じのツアーのようでした。


ひとしきり見終えると、帰りのバスの乗車地点に戻ります。

戻りの道中に、お土産ストリートがあるのですが、店頭の人は、なぜか私たちが中国人ではなく、日本人とわかっているようで、

こんにちは!などの日本語で声をかけてくれました。一回だけ「山本山!」と声をかけられました。力士のことでしょうか。これを書きながら、山本山(力士)のwikiを見ていたら、結構多方面でご活躍されているようでした。力士のことかもしれませんね。

なお、一切、お店は巡りませんでした。


帰りのバスに乗り込み、ここからまた3時間以上走り、無事にアスワンのホテルに帰ってきました。アブシンベルへの旅もなかなか濃いものになりました。


ホテルに着いて、少し休憩した頃には夕方になっていました。

行きたかった観光地の終了時間は、だいたい午後5時、6時だったので、さすがに行くのは諦めました。

ということで、晩ご飯を食べたり、翌日の移動経路である高速鉄道の切符を買うことにしました。


まずは晩ご飯を食べることにしたのですが、ネットや本を見て良さそうだなと思ったところに行ってたのですが、残念ながらお休みでした。なので、その近くのお店に行きました。

川沿いのすごく雰囲気のいいお店でした。

煮込み料理とピザを注文しました。川沿いのおしゃれな空気を味わいながら、おいしく食べました。



食事を終え、次は切符を買うために駅に向かいました。

駅では英語表記がないところもあり、わけがわかりませんでした。どこで切符を買えばいいのかわからず、キョロキョロしていると、親切な人が教えてくれました。

旅行客が買うのは、あっちだよ、みたいな感じで教えてくれて、すごく助かりました。いい人がいっぱい、エジプト。


ちなみに、駅に入るのに、手荷物検査があったり、よくわかりませんが切符のチェックがあったりするので、なんかびびります。


切符も無事に買えて、ホテルに戻ります。

ホテルまでの道は、駅への行きと異なり、商店街を通ることにしました。

すごく活気がありました。ただ、観光客っぽい人、というかアジア人っぽい人を全然見ませんでした。

アブシンベル神殿にはあんなにいたのに、みんなどこに行っているのだろうか。

アスワンの夜は、そんなに見所があるわけではないので、もしかしたらホテルで過ごしているのか、川沿いでのんびり過ごしているのかもしれません。


商店街の雰囲気を楽しみながらホテルに戻り、シャワーを浴びて寝ることにしました。

翌日は、午前中のうちに鉄道に乗ってアスワンからルクソールという都市に移動するのですが、

その前に、うまくいけば、アスワンのイシス神殿、という超有名スポットに行けるのではないか、ということでこれまた早めに起きることにしました。

結果的にイシス神殿には行けましたし、鉄道にも間に合ったのですが、エジプトらしさも同時に感じられることができました。

それはまた次回。



トップの写真は、アブシンベル神殿のとにかく大きい像。


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