2025.04.30
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24-25 ウユニ塩湖旅行記⑥

投稿者:二川伸也
143766

弁護士の二川です。


旅行記の続きです。前回は→ https://yotsuba-law-office.jp/blog/20250327-156/


リマ空港からニューヨーク行きの飛行機に乗るために、保安検査場や出国ゲートを通ったので、6、7時間の長期フライトのために、ペットボトルの水を買いました。

そして、搭乗口があるところの待合で飛行機に乗り込む時間が来るのを待っていたのですが、飛行機に乗り込む少し前の時間になって、突然、荷物検査をされ始めました。

別に私たち夫婦だけではなく、その飛行機に乗り込む人ほぼ全員を相手にです。


えっ、保安検査場通ったよね、と思いつつ荷物を見せると、先ほど買ったペットボトルの水は

勝手に捨てられました。。。

まだ、ちょっとしか飲んでないのに。。。

飛行機の中での水分確保が。。。

となり、めちゃくちゃ困惑しました。


他の搭乗口ではそういったことがされている様子もなく、なぜかこの便だけがそうなっていました。

英語、スペイン語を聞き取ることも叶わず、本当に意味が分かりませんでした。

そういえば、出国ゲートを通った後に、ショップでペットボトルの水を買ったときに、店員さんに航空券を見せたのですが、その際にもにゃもにゃ英語で言われました。

もしかしたら、このときに「水買っても、無駄やで」と言われていたのかもしれませんが、今となっては謎のままです。


とにかく、釈然としないまま、その検査を終えて飛行機の入り口に向かっていると、また待たされました。

すると、警察犬が各自の荷物を嗅いでいました。

私が確認できた範囲では、誰かの荷物が問題視される事態は起きていませんでしたが、

もしかしたら、結構大きなトラブルがどこかで起きていたのかもしれません。

ちなみに、警察犬はりりしくもかわいらしい感じでした。さすがに写真を撮って良い雰囲気ではなかったので、写真は撮れませんでした。


無事、飛行機に乗り込むと、ニューヨークからリマ行きと同じタイプの飛行機だったのか、ディスプレイでゲームができるタイプでした。

妻は、以前のブログで書いたとおり、とあるゲームをクリア直前まで進められたそうです。

また、近くに座っていた乗客に、若めの日本人グループ数人がいて、時折盛り上がってました。

若いのにグループで南米まで来ていて、しかも英語堪能っぽくて、日本の教育ってすごいんじゃないかと思いました。


フライト中、寝はしたものの、さほど寝ることが出来ず、大してお腹も減ってないのに、相変わらず2食出てきて、とてもお腹いっぱいになりました。

他方で、水を手もとに持っていなかった上、フライト前にそんなに水を飲んでいなかったので、喉の渇きがすごく辛かったです。

あの店員さんの英語さえ聞き取ることが出来れば、この事態を何らか回避できたかもしれない、との思いが去来していました。


とはいえ、ニューヨークにも無事に着き、爽やかな朝のニューヨーク空港は気持ちよかったです。

ニューヨークの空港では羽田行きの飛行機を待つだけなので、基本的にはぼーっと過ごしていたのですが、

せっかくニューヨークに来たなら、空港内とはいえ、現地でメシを食いたいと思い、いろんな店舗を見て巡りました。


しかし、店舗の前に来ると、

これはどうやって英語で伝えれば注文できるんだ、そもそもどういうメニューがあるんだ、どう聞けばいいんだ

等々の不安がずっとよぎり、欲しいものが注文できませんでした。

このとき私は、今年は英語を勉強しようと決意しました。

せっかくニューヨークに来たのに、食べてみたいもの一つすら注文できない自分がとてもふがいなかったです。

(とはいえ、あのときの決意は既に弱まっており、このブログ執筆時点で、1か月以上勉強できていません。)


他方で、帰りの便がJALだったのと、当然ですが、乗客は大半が日本人なので、すごく安心した気持ちもありました。

飛行機に乗り込むと、私の横に、体の大きな外国の方がすごく窮屈に座っていました。

フライト中、ほぼずっと寝ていました。ご飯は受け取らず、飲み物も飲まず。

半端ない精神力だと思いました。きっと何らかのアスリートだと思います。


無事帰国すると、なんですかね、突然強くなった気分になりました。言語、文化がわかるというだけで、謎のマウント感が生じていました。

疲れもあったのか、羽田空港でもそんなに活発に動くことなく、高松行きの便に乗りました。

高松行きの便に乗っていた際、謎の悪寒を感じたものの、未だに腰は痛くなっておらず、ずいぶん腰が強くなったものだ、旅の直前に接骨院に足繁く通った甲斐があったなと思っていました。


高松の空が見え始めると、さすがに安心感が強く、自宅に着き、一安心しました。

こうして、無事に旅を終えることが出来ました。


なかなかこんな長期で旅行に行くことはないですし、ましてや南米に行くなんてことは考えてもいなかったので、とても思い出深い旅になりました。

ブログに書くことで、思い出も残りやすいので、これもまた良かったかなと思います。

全記事を読んでくださった方、ありがとうございます。


ちなみに、帰国は3日の晩だったのですが、

4日の晩に、帰国の安心で気が抜けたからなのか、ぎっくり腰を発動させ、

5日の朝には、風邪を引いていました。


旅の疲れってのは、本当にあるんだなと強く思いました。これだけ疲れが爆発するくらい楽しめて良かったです。


写真は、無事にニューヨークから日本まで連れて帰ってくれた飛行機です。

こういうのを思わず撮っちゃうあたりが、旅慣れしていない証拠ですね。


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