2024年10月11日 10:53:00
控訴審で結論は変わるか(民事編)
日本は三審制であることは皆さんご存じかと思いま...
弁護士の二川です。
先日、香川大学にて、
「香川大学法学部 高校生懸賞論文2023 表彰式」
があり、審査委員として出席しました。
私は、数年前から、香川県弁護士会子どもの権利及び法教育に関する委員会(名称が長い)
の委員長や副委員長をしていたことから、
ご縁いただいて3年連続で上記懸賞論文の審査委員を務めてきました。
上記懸賞論文は、
香川大学法学部主催で、同大学や教育委員会が設定したテーマに基づき、高校生が論文を起案し、
数名の審査委員にて審査するというものです。
審査に上がってくる論文は多くあるのですが、
テーマについて十分に調べられており、かつ、論理的であって、読み応えがあるものも多いです。
中には、高校生らしいユニークなものもあって、とても勉強になります。
評価に差を付けることが難しいのですが、最終的には最優秀賞などを決めなければならず、
最優秀賞などに選ばれた高校生が表彰式に招かれ、表彰されます。
表彰された高校生は受賞スピーチをするのですが、表彰されるだけあって、
スピーチの内容が高校生離れしているように毎年思います。
少なくとも、自分が高校生のときにあのような場で、あんなにしっかりスピーチできたとは思えません。
中には、香川大学法学部を目指している学生もおり、高校生にとってもとても良い機会になったと思います。
こういったことに関わるのも、弁護士ならでは、かもしれません。
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