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【遺産分割で計1,200万円以上を獲得】遺産分割で依頼者の要望を実現した事例/40代男性

相続分野

依頼前の状況

ご相談者様の母は、亡くなってから6年以上経過していましたが、父及び長女がほとんど遺産分割の協議に応じないため、遺産の処理が未了のままとなっていました。そこで、遺産分割を進めるべく、当事務所へお見えになりました。

依頼内容

父及び長女と連絡を取った上、遺産分割を完了させてほしい、遺産分割の際には極力、不要な不動産(田畑)を取得しない内容としてほしいとご依頼くださいました。

対応と結果

ご依頼を受けた後、遺産調査をした上で、父及び長女に対して遺産分割協議を申し入れました。しかし、応答がなかったため、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てました。遺産分割調停において、不要な不動産(田畑等)をどのように分割するかという点が争点になりました。そこで、ご依頼者様の納得できる範囲で最低限の不動産取得を前提とした遺産分割案を提示の上で調停手続を進め、相手方が取得を希望している不動産も割り出し、全員の承諾により、遺産分割調停が成立しました。 それにより、不動産及び有価証券(1,200万円)を取得しました